本佛寺様にて

　昨晩は、福岡県うきは市の本佛寺様で日蓮大聖人のご命日法要、御会式が執り行われたので、檀家さんとお参りいたしました。

　たくさんの万灯が行列をつくり、参道を上がってきます。


　　







　山門と本堂の間で纏い講中のお披露目が





　　　　



　


　この後、日蓮聖人の御真骨堂でお開帳でした。

ただただ

　台風１９号で被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。失ったものの大きさを思い、苦しさや辛さ、悲しみを想像すると胸が痛くなります。


　当地でも昭和２８年大水害に見舞われ、「もう日田は立ち直れないだろう」と言われたそうです。家や木や牛が目の前を流れていった、その時の光景を今のことのように話してくれる人がたくさんいます。経験した者でないと分からない辛さでしょう。ただただ復興を願い祈るばかり

　祈りの力の強さを信じています。

政治は国民のもの

　今夏の参議院選挙のポスターの話です

【　 キャッチコピー「日本の明日を切り拓く」自民が新ポスター

自民党は5日、春の統一地方選や夏の参院選で用いるポスターを発表した。白色の背景で正面を向いた紺色のスーツ姿の安倍晋三首相を写した。キャッチコピーは「日本の明日を切り拓（ひら）く。」とし、立党宣言の冒頭に掲げる「政治は国民のもの」をサブコピーに使った。松島みどり広報本部長は記者会見で「まっさらですっきりした気持ちを表現した」と述べた。　】



　久しぶりにスクーターの遠乗りをしました。豊後竹田市の湧水群へ・・
　その途中の道路端にジミントウの参議院選挙のポスターがまだ張ってありました。曰く「日本の明日を切り開く」　　巷では日本の明日を切り崩すジミントウと言われて、日々切り開いているはずの日本ののことを考えると暗澹たる気持ちになりますが、農家の方はそうでもないみたい・・


　ところで

　このポスターのサブコピーは「政治は国民のもの」なんだそうですね。

　稲田議員がかつて「国民の生活が第一なんて政治は、私は間違っていると思います」と仰った言葉とどのように摺り合わせるのでしょう？国民も層が広いからあながち間違っているとも言えない？政治は国民のものだけど、生活が第一では無い？

　田舎ではジミントウは昔の名前で出ているだけで票が取れる！けれど、今回の貿易交渉でもそうであるように、今や彼らは農家切り捨ての都市型政党です。名前だけで議員を選ぶのは自殺行為ですね。



　

　　

　ファームロードにて




　白水ダム





大型で超強力な台風１９号が関東方面を直撃する、と報道されています。どうぞ近隣の方々は避難される等ご用心下さい｡災害が大きなものでないように祈るばかりです。

感情の劣化

ネットをうろうろしていたら

今の日本を覆い尽くしている現象は「知性の劣化ではなく感情の劣化である」という指摘のコラムがありました。

政権トップが予算委員会の質疑応答で率先してヤジる、というのもその表われでしょう。あおり運転もそうでしょう。感情を抑えられずに、大の大人がまるで幼児のように激高する。弱い者を徹底して叩く現象もそうでしょう。終には学校現場で、教師が後輩の同僚を集団的にいじめるという事態まで発生しています。理解力がある大人が、感情にまかせて暴走する。そして暴走を楽しんでいる。それがどういう結果となって自分に降りかかる可能性があるのか、分かっているはずなのに。

自分自身を御すことができない。今に限ったことでは無く、お釈迦様の時代もあったことではありますが。貧すれば鈍する、ということだけでもないようです。


自分自身を大切にする。
それは他人も同じように遇することであり、他人も同じことを考えている。

天上天下唯我独尊って、それを言ってるんですけどね。


感情の劣化は破滅の道を歩むことに他なりません。



　　


ふ～っと、息を深く吸い込んで心を落ち着けましょう。自分の弱い部分をしっかり見ましょう。

さっさと辞めろ～

　少子高齢化問題こそがこの国の緊急且つ最大の課題なのだろうと思いますが、過去に防衛大臣だった時の稲田防衛相は「子ども手当分を防衛費にそっくり回せば軍事費の国際水準に近づきます」と発言したことが、今ツィートで出回っているようです。

　消費税の増税分もほんとうはどのような使い道になるのか。この発言のような方々が政権中枢を閉めている現状では、どうなっていくのか疑心暗鬼が募ります。





　関西電力の金品授受問題では、ご本人たちは当初問題にすることも辞任する気も全くなかったけれど、


【　関西電力の経営幹部らが多額の金品を受け取っていた問題をめぐって、野党側は徹底的な事実解明が必要だとして、衆議院予算委員会に経営幹部らを参考人として招致するよう求めています。

これについて、自民党の森山国会対策委員長は記者会見で、「民間企業ではこれまでいろいろな事件が起きているが、民間企業で対応すべきことに国会が関与したことはなく、今の時点では慎重であるべきだ」と述べ、慎重な姿勢を示しました。

また、野党側が予算委員会での集中審議を求めていることについては、「集中して審議しなければいけない問題が出てきた時に議論すべきことだ」と述べました。

一方で、森山氏は今の国会で、国民投票法改正案の成立や日米の新たな貿易協定の承認を目指す考えを強調しました。　】となれば


　国会開会中のことですから、その筋の政治家から「俺たちに火の粉がかかる前に早く辞めんか～～ばかやろ～～～」「あとでちゃんと面倒は見るよ」って相当圧力がかかったのでしょうね。




　政治屋は「どんなことを言おうが取り繕える存在」「自分たちが頂いたものは、どんな批判をされようが返せば済む存在」だけれど、それ以外は時と場合によりけり。そこが選良とその他の一番の違いだと認識されているようです。なんのためになぜ彼らが守られているのか。選ぶ側の私たちの問題でもあります。


　子どもたちを含めた国民をしっかりと育てるための国土防衛であり、国民を養うための貿易協定であり、農業政策であるはずです。国栄えて民滅びる、ではなんのための国体護持なのかわかりません。本末転倒の議員さんよさようなら～～～さっさと辞めろ～～～～～って言いたい。



　おまけです
　アベ首相とトランプ大統領の間の言葉の行き違いについてですが、
　おもしろいですよね。

で、

　トウモロコシの害虫被害ってニュース、聞いたことありますか？
　そんなに問題になるほど酷いのですか？
　私はそんなニュース見たことも聞いたこともありませんが・・ニュースにはならないけれど酷いのか・・な？
　
　
　

勝てるから？

N国党首、辞任して参議院埼玉補選出馬か

勝てる選挙と踏んで立候補のようです。禊ぎのつもりなんでしょうね。

そして驚くのは繰り上げ当選者の票数が

なんと９２１８票なんですって・・


当地人口六万五千人の市会議員選挙なみです。ちなみにれいわ新選組の山本太郎氏は99万2262票で落選しています。船後氏の得票数は４１６５票、木村氏は５２１１票でした。彼の場合は優先的に順位をつけた結果で、最初からそのつもりだった。


「N国党首には恥らいはないのかっ」て先日は書きましたが、政治信条の基礎に人への愛とか信頼とか思いやりってものが求められる時代になっている気がします。


　勝てば官軍、じゃないと思うのですが・・




　毎月8日の婦人会




　今日は親子丼でした。


　　

利権 利権

N国党党首「有罪になったら議員を辞める」と言うも、「実刑になったら議員を・・」と、前言を翻す。



どこかで見た風景

「森友学園、私や妻が関係していたら総理大臣も国会議員もやめる」と仰った方の姿を思い浮かべます。

もしかしたら、N国党党首はそれを思い出させるのが狙いだったのかもしれませんね。

国会議員の発言が如何に軽いか。前言を撤回して恥ずかしいという、その感覚が欠如しているのかもしれません。

昔、「日本は恥の文化」であり、恥をかくことを嫌うと言われていたのに。



「男に二言は無い、なんて今時流行らない」　今は男女共同参画社会なんだから！って、そのジェンダフリーの世界的流れに反して復古調にしたいのが現政権の主張であり

「日本を取り戻す！」というなら、率先して大人の男の矜持を大事にせねば　_(._.)_


日本の文化とか真の男らしさとか、ほんとはな～～～んにも考えてないんだろうね。

おそらく　頭の中は　　利権　利権　利権　　・　　　・

おつきあいはしたくない

　　　　


　首相が今国会の所信表明演説で【　「今を生きる私たちもまた、令和の新しい時代、その先の未来を見据えながら、この国の目指す形、理想をしっかり掲げるべき時」と指摘。「その道しるべは憲法だ。令和の時代に、日本がどのような国を目指すのか。その理想を議論すべき場こそ、憲法審査会だ」と述べた。　】と、


でも、ですよ。

憲法を本当に大事に思うなら




　↑　こんなことはしないと思うし、させてはいけないと思う。

　道しるべであるならば、その取り扱いが後々検証できる状態でなければならないはずであるのに、憲法論争の判例集を廃棄しているという。首相は常々自らを「森羅万象を司る立場」と言うのだから、司法に対しても責任がある・・・裁判に口を挟むのでは無く、形に対しては・・ですが・・・


　首相のレガシー作りのためだけに、任期の中で、なんで国民が最重要課題としての解決を望んでもいない改憲につきあわねばならないのか、理解に苦しみます。ボクちゃんのわがままでしょう、どうしても任期中に成し遂げたいなんて。緊急事態条項だって、今回の台風１５号災害では全く被災地を一顧だにしない、今に至るまで首相は千葉県の被災地を視察していない、というし。改定は災害をダシにした独裁政治への合法化にすぎないでしょう。


「その理想を議論すべき場が憲法審査会」ではなくて、理想を語り実行を促す政策や法律を決めるのは通常国会であり予算委員会における、真摯な質疑答弁であって、姑息な閣議決定の多用をしないことです。



　閣議決定という裏口から入るようなことをして集団的自衛権を強引に合法化したうえで、憲法の条文を追加し、先に決めた閣議決定の内容に合致させる姿。そこに道徳的、倫理的に崇高な理想を語る姿勢が見えますか？



　今日もワールドカップラグビーの試合がありました。日本対サモアの素晴らしい試合がありました。最後まで諦めない体と体を張った激突がありました。


　どんな世界でも姑息な手を使えば、軽んじられ、疎んじられます。姑息な手を使うべきではありません。


　まして国民にとって、とっても大事な憲法です。








　　　




　

バリバリ

　産経新聞によれば 【　財務省は３日、財政制度等審議会（財務相の諮問機関）分科会を開き、令和２年度予算編成に対する建議（意見書）取りまとめに向け議論を始めた。麻生太郎財務相は「自分は７９歳でバリバリ元気に働き税金も払っている。時代が大きく変わり、発想を変えなければならない」と発言。働いて収入がある６０歳以上の年金を減額する「在職老齢年金制度」を含めた制度改革の必要性を強調した。　】

　アソウ氏が叩き上げの、裸一貫から今の地位まで頑張ってきた方ならこの発言も立派なもの。しかし、彼は天皇家につながる閨閥と麻生炭鉱以来の財産を引き継いで、よく言う銀のスプーンをくわえて生まれてきた方です。ご自身が年金を受給しているかどうかも分かっていない程の方です。素直に彼の言葉を聞ける人はまれでしょう。

　「働いて収入がある６０歳以上の年金を減額する在職老齢年金制度を含めた制度改革の必要性を強調した。」一定額以上の「豊かな老後を過ごせるに足る」収入があるならば、それも導入可でありましょうが、個人よりも企業、人よりも国家を大事にする現政権の有り様を見ると、年がいっても悠々自適に暮らせる人たちというのはそうそういないのではないでしょうか。年寄りが楽に暮らせないなら若い人たちへの財産委譲というのも進まないし、そもそも出来ないでしょう。


　法人の内部留保が【　金融・保険業を加えたベースでは前年度比10.2％増の507兆4454億円と、初めて500兆円を突破　】と、GDP並になる中、非正規雇用者を含めたサラリーマンの給与は上がらないどころか実質賃金は今回の増税でまたも下がっていくという世の中です。

　年金問題の解決には、現役サラリーマンの給料アップがまず必要では無いですか？安心して働ける環境作りが一番で、憲法改定なんかやっている余裕は無いでしょう。


　７９歳現役バリバリの御仁には自分と同じように「若者も年寄りも安心して働ける環境」が作れるように、死ぬまでひたすら頑張ってもらいましょう。病気も無いらしいですし・・・頑張れ！




　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ホトトギス

Jアラートは

　今日もまた北朝鮮の弾道ミサイル発射　【　北朝鮮は、ことし５月以降、今回の発射を含めると、短距離弾道ミサイルなどを、合わせて11回、いずれも２発ずつ発射しています。一連の発射で、日本のＥＥＺ＝排他的経済水域に落下したと見られるのは、今回が、初めてです。　】 　今回初めてEEZに落下したのに・・・ 　そもそも早期警戒→そして避難　　には役に立たないと言われているが 　それでも、 　「今回も鳴らなかったJアラート」って、２年も前の話ですが、今回も鳴らなかった・・・って、政局で鳴らすか鳴らさないかが決まるなんておかしいでしょう？


　【　2017年6月23日から7月6日まで、全国瞬時警報システム「Ｊアラート」のＣＭがテレビで放送されている。　】　テレビを使った宣伝費４億円なり。

　２０１７年１０月１５日の国難突破解散 【　その言葉に驚いた人も多かっただろう。安倍晋三首相が２５日の記者会見で口にした「国難突破解散」。大義なし、自己都合という世間の衆院解散への批判に、少子高齢化と北朝鮮の二つの問題を挙げ反論したかに見える。いずれも深刻な問題だが、それが本当の解散理由なのか。　】毎日新聞より引用



　Jアラート一つ、都合良く北朝鮮の危機を煽る態度一つ取ってみても、如何に今の政権がいい加減なのかよく分かります。まさに国難はボク＝首相なのであって、外国では無いのです。

　その後少子高齢化へ着々と手を打っているでしょうか。幼保無償化よりも、保育士や幼稚園教諭の給料を上げた方が良いという意見もあります。その場限りの手立てでは無くより効果的な解決策を提示し実行しようという意思。


　任期中に消費税を５％から１０％へ上げて実質賃金を減らした政権です。誰のための、なんのための権力なのでしょう。ボクと一部の富裕層だけが潤えばそれでよしとするのですか。Jアラートは彼らの奢りへの警鐘こそふさわしいと、私は思っています。