デジャビューなのか

　長周新聞から　
【　米映画監督マイケル・ムーアが批判するウクライナ報道　「戦争に巻き込もうとする背後勢力に抵抗を！」　】

　「私たちを戦争に引きずりこもうとしている奴が出現したことだ。それは政治家、マスメディア、戦争で何千万、何億ドルともうけようとする軍需企業だ。私たちは、「われわれはウクライナに行かねばならない。われわれは戦争しなければならない」という内側からの誘惑に対して抵抗しなければならないのだ。」


　金が動かなくなって、景気が悪くなったときのとっておきのカンフル剤は戦争！

　そういう悪の枢軸が世界を混乱に落とし込み、自分たちだけがうまい汁を吸う。「吸おうとする」のではなく、確実に「しゃぶり尽くす」。手段は愛であったり愛国心であったりを刺激すること。主義主張・国家・国民とは関係なく、金を持っている集団から献上させ合法的に巻き上げる。


　この構造が無くならない限り、（無くなることはないだろうけど）戦争行為はなくならないのだろう。あのブッシュの湾岸戦争もそうだった。






　白のツユクサ

境内を飾る

すぐ近くに種が飛んで生えたオダマキ


　　

　毎年２回花をつけるオオデマリ





　濃いめの青のシャガ



　　

　墓地を取り壊した後に植えたハナミズキ




　山門前の牡丹


　

　近くのおじちゃんが「最近紫から紅くなるようになったね」という藤の花・・元からこの色なんですが・・






　

　春エビネ




　なるこゆり


　　

　尋ねられても、すぐに名前が出てこないものばかり






　今さらですが

「政治は結果だ」「外交のアベ」と言い続け最長の在任期間を記録しても

　北方領土も拉致事件も、「最後のお一人まで」と言った年金の未記入問題でしたっけ

　実は何の結果も出せなかったアベ氏。

デイリーから【　「ミヤネ屋」識者「プーチン大統領増長させたのは安倍元首相」に反論　　】

　今のアベ氏には何の権限もないのですから、停戦交渉に当たること自体期待できないのですが

「外交のアベ」が本物であったならば、みんなが手詰まりのこの状態の中で日本政府は頼るはずではないのかなと考えてしまいます。そうしないのは、要するに信頼信用できるほどの外交力がアベ氏に無いとみんな実は思っているから。

2022-04-12

　蒸し暑いくらいの当地、ウクライナからの避難者ご家族６名が到着されました。慣れない土地で不自由とは思いますが、とりあえず穏やかに暮らされることを願っています。それにしても早く停戦と戦争行為の終結がなりますように。



　　　

　牡丹も咲き始め






　愛猫のハナ子もちょっと首輪で装いを換えました。見えているのはお散歩用のリードですが・・

2022-04-10

今日は久しぶりのパン作りディ！およそ２年半ぶり！



高菜漬け入りやハム入り、明太乗せを作って




お天気が良いので





外で




ちょうどお参りに来られたＦさんにも手土産でお渡しし、楽しみましたよ。

2022-04-09

　現代ビジネスから
【　なぜ、日本人は乗っていなかったのか…？　】【　岸田首相は翌7日に「ウクライナ避難民が円滑に我が国に渡航することができるように、今週から当面、毎週、政府がポーランドとの直行便の座席を借り上げて我が国への渡航を支援する」と表明し、邦人は全く対象外にされている。　】

　昨４月８日付けの記事ですが、全く同じことを私も思っていました。「日本政府は危機に際して機能していない」あるいは「機能できていない」ということをです。アベだけが特別政治音痴なのではなく、日本の政治家の限界なんでしょうか？




　空いている墓地に、雑草よけの砂利敷きをしました。




　今日は一気に暑くなって、藤やシャガも咲き始めました。

　









　

灌仏会

　いつものように、法要後道行く方へ甘茶を用意しました。






　　


　「どうして甘茶を仏様にかけるのですか？」という質問がありましたので

「如来＝お釈迦樣がお生まれになられた喜びを、天上の神様が甘い雨を降らすことによって表した」ものですと表現しましたが、如何でしょうか？そもそも、甘いもの自体が貴重なものでした。当地では戦後の家庭訪問の時に、砂糖がそのまんまお茶請けに出されたこともあったと聞きますから。そういう貴重なものすら天から降り注ぐという表現で、佛の出現という奇瑞を示したのではないかと思います。今では「だからなに？」なんでしょうが。






　

　　

　法話は長男が担当しました。






　久しぶりにお接待を始めました。絶品お稲荷さん完成。みんなで食べるだけでも美味しく感じられますね。お持ち帰り用の甘茶も用意。皆さんが集まれますように、そして楽しくお話もできますように。

明日は

　お釈迦樣の誕生日、降誕会ですので



　花御堂を飾って準備しています。



　

　万両の実がたくさん残っているのでそれを使おう！





　甘茶も準備できました。「天上天下　唯我独尊」と唱えられた意味をしっかりと噛みしめたいと思います。





　

　大王松の花がたくさん付いているので、今年は実がなるかもしれません。





　海棠の花も咲いています。
　

せめて

　ウクライナから避難を希望する人たちを乗せて、政府専用機が２０名を運ぶ


　アベ政権の時に「集団的自衛権がなければ、外国で戦争や紛争が発生して国民が危険な目に遭うときに守れない」と、フリップで説明しましたね。

　ここに「国民をしっかり守れる国へ」って、書いてますよ。「安全保障法制整備のために憲法改正はしなくて良い」何チャラ書いてるし・・


「自国民を守る為に」という大義名分を掲げたわけですが、報道によれば「今回ウクライナで日本国籍を持ち避難を希望しながら乗れなかった方がいる」とのこと。自国民最優先が原則でしょう？人道的見地から言えば、「日本国籍の有無に関係なく困っている方から」でしょうが、首班が替わっているから今回は今回の判断でしました、というのもおかしいと思いますし、わずか２０名運んだから面子が立つというのも「大概にせんかい！」です。それと、難民認定が非常に厳しい我が国ですが、これとそれは別見地でというのもダブルスタンダードですね。原理原則なし崩しで良いはずがありません。原則が間違っていればこの際改めるべきです。

　専用機で運ぶことに関しても、外務省の何処がどのように判断するのかというのもはっきりしてなかったと、報道されていました。緊急事態に対して官僚に命令できるのは政府ですから、緊急事態把握が遅きに失している、即ちそれこそが平和呆けと言っても良いのではないかと思います。


　この異常事態の時に火の粉の降りかからないところで「だから核共有を」などとノーテンキに演説して、要らぬ火消しを政府にさせているバカもいますし。せめて、「微力ながら今まで培ってきた個人的な外交チャンネルで、収束へ向けた話し合いを探る手立てをさせていただいています」くらい言っとけば良いのに。バカはそのまんま治らない。






　その点ネコは見ているだけで癒やしになります。せめてうちのネコでも見てホワンとしてくださいな。






　　
　



　　

2022-04-04

　１日の祈願会に合わせてUさんが、お寺の分とお参りの方の分と、たくさんの椎茸を持ってきてくれました。「今年は椎茸はできてるけど、竹の子は全然ダメ。去年はあんなにできたんだけどね～だから猪も来ないですよ。」とのこと。作物の生りようはおもてうらがありますね。

　　







　今年初めてのタラの芽も頂いたので、昨晩は椎茸・タラの芽・フキノトウとナスの天ぷらを楽しみました。



　お参り先でいちご大福も



　切ってみるといちごがハート型に見えて、なんだかうれしい。

　みんなに心ある行いが届きますように。

現実とは

　NEWSWEEKから【　戦場では「笑っていた」兵士が、帰還後に自ら命を絶つ...戦争が残す深い「傷」　】

この記事の中にこうあります。【　ヘリング氏は「戦争は死んでいくビシネスだ」と言う。その意味を問うと「2つの意味があります。まず、戦争で人は死んでいきます。そして戦争を終わらせる戦争が起きます。戦争そのものも死んでいく運命にあります。私たちには抑止力と安全保障が必要であり、そのために軍隊や情報機関などあらゆるものが存在します。戦争をせずに済ませることが本当の勝利なのです」と答えた。　】

　いろんな手段や対抗手段があるけれど、結局行き着くところは、「戦争をせずに済ませることが本当の勝利なのだ」と。日本国憲法九条の精神そのものなんですね。






もう一つ引用します。

NEWSポストセブンから【「理研600人リストラ」に中国人ITエンジニアは「不思議です」と繰り返した　　】

【　現実には日本の名だたる大手企業や研究施設、大学といった「技術者・研究者こそ宝」の現場に続く現実である。そして新卒至上主義もまた「新陳代謝」の名のもとに経験豊富なベテランを追いやり続けた。

「不思議なのです。欲張りな中国なら放っておきません。それだけの技術や研究の蓄積が一個人にあるのは、まさに宝です」　】【　「日本は研究者もエンジニアも人権ないですね」　】

　熟練技術者が工業を支えるように、熟練研究者が科学を作り上げていくことを日本人は知らないし大切にしない。


　この国が今凋落の坂を下っているのも宜なるかな、の現実です。







　久しぶりに草取りで見つけた庭の花。多分ユスラウメの花。