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形をしっかりと整えている人 [覚え]

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 スマホで回ってきたアベ元首相宅と思われる仮の祭壇には、上皇や天皇陛下の生花とお供物が供えられていました。
 とても仮の祭壇と言えるようなしつらえではなく、お供物は三宝に乗せて、畳の上に平に置かれているように見えます。毛氈とか何か引き物も敷いていません。保守に言わせれば、不敬の極みでしょう・・・仏壇も見えませんし、浄土宗のご本尊である阿弥陀様も祀られているようには見えません。アッケラカンと、普通のサラリーマン家庭のようです。あえて言えば、普通のサラリーマンの方がもっと気が利いて注意して祀るのではないかと思います。天皇上皇陛下のお供物がなくても、ですよ。

 葬儀屋さんがまったく気が利かないのかもしれないし、夫人がそういうしつらえを指示したのかもしれませんが、宗教的な匂いが全くしない画像に、私は違和感を覚えます。「保守」って、国の中心を定め、心の中心を内にもち、形をしっかりと整えている人のことなのではないですか?


 秋に「国葬」とか言われていますが、増上寺で営んだ葬儀を改めてする必要があるのかどうか。

 葬儀は、宗教儀式ですから導師か司祭か牧師か神主かがいて・・浄土か天国かへと、魂を導く方がいてこそ成り立つものです。宗教者であるならばそういう認識が基本であり普通です。

 一般の方が思われている葬儀で「弔辞を読むこと」は、葬儀後の告別式にあたります。今回の「国葬」も弔辞を読んでおそらく菊の花を手向けるのでしょうが、それはお別れであり告別式でしかありません。

 国教がない以上、国葬で特定のご本尊を奉安することはないでしょうし、できませんね。菊の花をお供えするのは神道形式なのでしょうが・・

 「国葬」 という名を使う以上、すべての宗教者は「本尊がないのは、それはおかしい!」「中心はなんや?!」と声を上げなければなりませんね。安部家は浄土宗で送って国が他の宗教を選択するなら、冒涜以外の何物でもありません。

 国葬ということが、無理があるということ。

 政治稼業の人たちは宗教に鈍感ですね。宗教政党・公明党はなんで反対しないのだろう?





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 アベさんに手向けます。
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