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「本気で怒っている」 [引用]

ノーベル賞・野依博士  日本の教育に危機感


【 科学教育の本質は「無知の知」

―― 科学者の立場から見て、科学教育とは何でしょう。

 科学とは、真理追究の営みです。ポール・ゴーギャンの「われわれはどこから来たのか われわれは何者か われわれはどこへ行くのか」という絵がありますよね。この問いにまっとうに答えるのが科学だと思っています。

 科学は客観性の高いものですが、人々の営みとか自然観、人生観、死生観などの、まっとうな主観を醸成します。いたずらに経済的利益追求に貢献するだけではなく、これが本当の意味での科学の一番大事な役割なのです。 】



 インタビューの最初に仰られている

【 学校教育は「金持ち」になるためではない。 】

 ここですね。今私たちに突きつけられている社会的な命題は。
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コメント 4

風船かずら

歪みの原因、さらに経済成長の面でも日本は問題がおおきくなっていますね。科学教育の本質は何か。教育の危機その通りではないでしょうか。
by 風船かずら (2019-06-26 16:39) 

gonntan

風船かずらさん 政権が進める、大学の実学教育偏重への警鐘を鳴らされているのでしょう。今のやり方で、人として質の良い暮らしができるように、学んでいけるのでしょうかね。

by gonntan (2019-06-26 22:33) 

momotaro

まったく、上っ面の勉強だけして、楽な一生を送ろうとしている人が多すぎます!
そんな人をエラくしてはいけません。
by momotaro (2019-06-28 06:01) 

gonntan

momotaroさん 楽な人生が手に入らない中で、どういう発想をしたら生きがいや生まれた意味をを手に入れられるのか、そこを学ぶのが大事なんですね。
by gonntan (2019-06-28 23:17) 

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