貧しい発想と

momotaroさんがブログで指摘されるように

今の世の中、公平さや公正さが軽々しく扱われるようになって、誰もそれに異を唱えない時代になりましたが



今朝の新聞でも、文科省が新たに導入した大学入試改革の記録サイトに、私企業である〇ネッセのＩＤがないとアクセスできない問題が一面に出ていました。ＩＤを取得した受験生の記録がすべて集まるわけです。内田樹氏が「国家の株式会社化が止まらない」と指摘されていますが、この問題もその一端ではないでしょうか。本来国がすべきことを丸投げして企業が利益を上げる。その企業は政治屋と繋がっている。

社会に公平さ・公正さがなければ格差は益々広がります。公平さや公正さの基準とは、弱い（立場）者がしっかりと自立して生きられるように皆が努めるということではないのでしょうか。



〇中平蔵氏が言う「成功した者の足を引っ張るな。貧しさをエンジョイしろ」は、強者の論理であり、世の中に決して良い循環をもたらしません。あまりにも一方的な貧しすぎる発想ではありませんか？





昨日の寒行は




　　

そして今日は





　　　

　今年は男性の参加が多くてありがたいです　(*^_^*)

コメント 2

拙ブログを紹介してくださってありがとうございます。
＞本来国がすべきことを丸投げして企業が利益を上げる。その企業は政治屋と繋がっている。
政策といえば、ほとんど皆これなんですよね、情けない人たちです。
寒行ご苦労様です。暖冬ではありますが、朝の寒さは厳しいですからね！
by momotaro (2020-01-21 05:41) 

momotaroさん 民業でできることと、国でなければできないこととをごっちゃにして、仲間を儲けさせる。ひどい話です。
by gonntan (2020-01-21 21:33)