塵を遠ざけ垢を離れ [紹介]
遠塵離垢 於諸法中 得法眼浄 法華経第27章 妙荘厳王本事品より
塵を遠ざけ垢を離れ
諸々の法の中に於て
教えを得て眼清らかならん
いよいよ今年もあと2日になりましたね。
争いごとのまったくない世界というものはあり得ないでしょうが、
宮澤賢治が「世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない」 と
世界とつながっている一人ひとりを念頭に置いて考え行動しようとしたように、
今だけカネだけ自分だけでない私を一瞬でも実現できるように、願っています。
正月飾り [花]
大きな樽を囲む菰飾り
苔のついた松や竹
南天に葉ボタン
すべてお飾り用に頂きました
「自分とこでつくってるから」って (^o^)
今年最後の日曜日とあって、法事のお客様が一軒とお墓や納骨堂参りの方、護持会費を納める方がたくさんおいでになりました。Mさんに言わせれば、「席を温める暇が無いでしょ?」っていうくらい・・
それから、「思い立ったから、気が変わらないうちにみんなで来た」と、納骨堂購入希望の方が2組。どちらも山間の集落に家があって「息子がこっちの方に家を建てたから」ということでした。私が思う以上に、過疎化の進行は進んでいます。
と言っても、ここも都会から見れば過疎地・・
896の消滅可能性都市一覧で見ると 2010年から2040年までの若年女性減少率では 日田市は-52.7%なんだそうです・・
支配する [覚え]
【 防衛省、迎撃ミサイルシステム開発に着手 】
イスラエルには「鉄の天井」と言われる迎撃システムがあるらしい
カラシニコフ銃で有名な同社は格安ドローンを作って戦争を変える
どこまで行ってもいたちごっこで終わらない、エンドレスな世界。人の血が流れ命が失われて代償に、軍需産業がガッポガッポと儲かるだけ。
「この世界の片隅に」「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」の片渕須直監督がテレビインタビューに答えて、「なぜ戦争はダメだとまっすぐに言えないのか」という趣旨の発言をされていましたが、勝っても負けても悲惨な結果をもたらす戦争に
なぜ人は抗えないのか?
なぜ人は戦争にむけて積極的に走ろうとするのか?
支配欲には勝てないから、でしょうね。
すべてを自分がコントロールしたいという支配欲。
我が国のあの人も、「新羅万象を担当している」なんて口にするくらいですから。
「あんたは神様か?」くらいのトンデモ発言ですが、それくらい人はすべてを支配したいものなんでしょう。
いたちごっこですねぇ
おそらくこの国でもよその国でも
軍需産業や公営博打は
成長はしなくても
確実に利益が上げられる産業としてこれからも幅をきかせるのでしょう
困ったときの神頼みならぬ
困ったときの(合法的な)人殺し稼業
そして
困ったときの公営博打でしょうか
ホトトギスと山アジ [庭の中で]
年賀状 [日常]
世界の真ん中で [覚え]
アベ首相にとっては「日本が世界の真ん中で輝いた年」だと感慨深げですが
その日本の真ん中にいる(と自負する)あなたは「今年も疑惑について丁寧に説明することなく、質疑から逃げ回りおおせた年」になりました。来年はわからんけど
ジャパンライフの会長なんか付き合い無いって言ってますが、招待状記載の「60番」が官邸与党枠であると、内閣府が認めました。今度はどんな言い訳を閣議決定するんだろう。
検察は与党議員でもアベさんと関係ない秋〇氏は速攻で地検が調べに入りましたが、権力者と取り巻きにはどんな疑惑があろうが、ピクリとも動かないもどかしさ・・それぞれの権力との距離が分かりやすいです・・・
可憐な花をつける水仙
水仙の花言葉はナルシスト 自己愛
花言葉のナルシストは、球根に毒があるからとも言われているようですね。
たいていの人がそうであるように、アベ氏も相当な自己愛の人。常に「世界の真ん中で輝いている私を見て!」
花はそれぞれに美しいんですよ
その日本の真ん中にいる(と自負する)あなたは「今年も疑惑について丁寧に説明することなく、質疑から逃げ回りおおせた年」になりました。来年はわからんけど
ジャパンライフの会長なんか付き合い無いって言ってますが、招待状記載の「60番」が官邸与党枠であると、内閣府が認めました。今度はどんな言い訳を閣議決定するんだろう。
検察は与党議員でもアベさんと関係ない秋〇氏は速攻で地検が調べに入りましたが、権力者と取り巻きにはどんな疑惑があろうが、ピクリとも動かないもどかしさ・・それぞれの権力との距離が分かりやすいです・・・
可憐な花をつける水仙
水仙の花言葉はナルシスト 自己愛
花言葉のナルシストは、球根に毒があるからとも言われているようですね。
たいていの人がそうであるように、アベ氏も相当な自己愛の人。常に「世界の真ん中で輝いている私を見て!」
花はそれぞれに美しいんですよ
佛つくって [覚え]
政府が公文書管理のプロ、アーキビストをとりあえず1000名くらい養成するという。権力から独立した権限を与えなければ、まさに「佛つくって魂入れず」
権力者自身が自分の仕事に誇りを持っており、的確な判断を下そうという明確な意思があれば、公文書や電子記録などの記録を残そうと思わないとおかしいのですが。現状がそうなっていないということは、裏口から入ろうがズルしようが、自分と自分の仲間さえ良ければ良いからかな。権力が使うのは国民の血税なのにね。
驚いたことにアーキビスト養成には官僚の天下り先確保と利権の臭いがあるらしい・・
今日は今年最後の町掃除の日、雨が降ったので本堂を掃除してもらいました。
そして今年最後のパン作りも
枝豆チーズ、イチジク、プルーン入りなど
美味しくいただきました(^o^)
行動しか信用しない [あれこれ]
今日はこの画像の近くのお宅へ、四七日忌のお経に伺いました。アメリカ在住のお嬢さんが、お母さんの入院と葬儀で帰って来られています。お嬢さんといっても私と一回りくらいの年の差で、子どもたちはもう大学生。ご主人は日系三世なので本人もアメリカ国籍で、子どもの一人は日本に留学して京都で大学生してるのです。
彼女が京都の我が子に「香港の若者たちのこと日本人の学生たちはどう考えてる」って聞いても「話題にすらならないって、答えが返ってくるんですよ。なんで日本人は政治の話をしないんだろう?」って不思議がります。「アメリカじゃ普通の主婦はもちろん、若者だって社会のことに関心が高いし情報知ってるしガンガン政治のこと議論できるレベルですよ。日本人って美味しいモノとかファッションとか芸能界には関心が高いですよねぇ。でも、そればっかりじゃねぇ」って。
彼女とは「政治が自分と直接つながっているという感覚がないんだろうね」で意見は一致しましたが、じゃぁ自分はいつ頃から政治とつながっている自分と思い始めたのかっていうと、私はほんの10年前くらいなんだから、若者が関心無いからといって責めることはできませんけどね。
昔から「戦後日本の経済一流政治は三流」って言われてきましたが、経済が好調だった時代はそれでも良かった。特段の不都合は顕在化してなかったんですよね。政治の劣化が際立ってきたというか、不都合が見えてきたのがバブル以降なのでしょう。そしてとどめを刺したのが、小選挙区比例代表並立性の選挙制度改革だった。よかれと思って変えたのに、頭は良いけど魂を売り渡すのにためらいのない、最悪の議員たちがゾロゾロと出てきてしまいました。
〇がさんもその有力な一人です。なんでもご自分の著書に書いてあることを記者に指摘されて、「知りません」って例の調子で素っ気なく答えたのだとか。
【 「ある政治家は、『政府があらゆる記録を克明に残すのは当然で、議事録ってのはその最も基本的な資料で、その作成を怠ったことは国民への背信行為だ』と。そういうこともおっしゃられているのですけれど、その発言をしていた本人、記されていたのはどなたか、官房長官ご存知ですか?」 】
記憶にないのは、著書といいながら実はゴーストライターが書いたからかもしれませんね。政治家に限らず人が、公平公正であるのは難しいですが、せめてご自分の書いたモノには責任を持たねば。
中村哲氏はご子息に「行動しか信用しない」と厳しく仰っていたそうです。信を持って行動した方はさすがです。思いは行動に表われて実を結びます。