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お祭りに [覚え]

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おたより 第41号 令和1年5月1日
亦於(やくお)現世(げんぜ) 得(とく)其(ご)福報(ふくほう) 普賢菩薩勧発品 第28
 また現世において 福報を得るであろう

 新しい元号が始まりました。「平成に代った時は自粛ムードだったけれど、今回はお祝いの気持ちがあって良いよね」と言う方が多いのではないでしょうか。

平成天皇の最後のご挨拶は

【 即位から三十年、これまでの天皇としての務めを、国民への深い信頼と敬愛をもって行い得たことは、幸せなことでした。象徴としての私を受け入れ、支えてくれた国民に、心から感謝します。
 明日から始まる新しい令和の時代が、平和で実り多くあることを、皇后と共に心から願い、ここに我が国と世界の人々の安寧と幸せを祈ります。 】

 というお言葉でした。両陛下が「国民への深い信頼と敬愛」を胸にしっかりと抱いて努めてこられたことは、私たちにとっても幸せなことでした。
世界が先の大戦の悲惨さや失ったものの大きさを忘れ、その時に得た平和のありがたみを放棄し、分断と憎しみと怒りという負のエネルギーによって動かされようとしているとき、一人の尊い魂の叫びが発せられ、「安寧と幸せ」に光が当てられる。そして、その声に突き動かされる人が少しでも立ちあがろうとするならば、同じ思いを共有する人たちの絆は結び直されるチャンスを得ます。 

釈尊はシャカ族が滅ぼされようとするとき、刀や槍をもって立ち上がりませんでした。王となって、軍隊を指揮をすることもしませんでした。殺し殺されることによって、現世でも来世でも大きな大きな痛みをお互いが抱えるからです。私たちが簡単に真似できることではありませんが、釈尊はその道を選びました。安寧と幸せは破壊からは得られません。どこまでも「お互い様」「ありがとう」という心を行いで示すしかないのです。辛い道を、勇気をもって法を灯りとして自らを灯りとして歩むしかないのです。

仏教徒であり、真に天皇陛下を敬愛する人は静かにその道を歩みます。



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成果? [覚え]

【 総理 衆参ダブル選挙へ外交成果アピールか 】


 まさに「はぁ~~?成果って何か上がってますか?動いてないのはあなたの所為か?」くらい

 ロシアとの北方領土問題、北朝鮮の拉致問題や核開発問題にミサイル発射、韓国との慰安婦・徴用工問題、アメリカとのFTA協議。どれも1ミリも有利に動いてませんが。ステルス戦闘機F35を購入しても、現地アメリカで「約3割が部品問題で飛行できず」


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 こんなレッドカーペットの上にも乗らせてもらえない、屈辱的な記念写真を撮られても外交の成果ですか・・・・・?



 それに、「GPIFによる昨年の年金15兆円損失問題」



 どうしてこんな政権が存続できているのか・・・・不思議です。世の中は正義だけでは回らない、好き嫌いで動いている部分も多いですね。
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始めも良く [庭の中で]

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 町掃除の日。今朝は少数精鋭で!
 寒い朝でした。この辺りでは苗代を作る頃に来る寒波を「苗代寒 のしろがん」と言うのですが、まだ苗代を作る時季にも早すぎますね・・春だからふつ~に寒いんですね・・・

 連休頃には一気にまた30℃とかいう日もあるかもしれません。



 そして、今日は宗門的には「立教開宗の聖日」。千葉県の清澄寺山上でお題目を始めて唱えた日です。日蓮宗ができた日ということになります。何事も始めがあります。

 釈尊はご自身が説かれたことを「始めも良く、中も良く、終わりも良い」教えだと仰っています。終始一貫しているということですね。変節しないともいえます。時代に合わせるのではなく、時代がその教えに添えること。真理とはそういうものであるはずです。


 憲法もそうだと思うんです。

「日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使しは、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。」

 釈尊の教えに則った理想であり仏教徒であるならば、誰しもが願うべき教えだと思っています。古くなったからとか、自分たちが関わっていないから変えるべきだとかいう理屈はおかしいのです。釈尊の教えを守る人、大事に思う人なら、同じ理屈で教えを捨てたりはしませんから。
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誰がために [引用]

日刊ゲンダイから引用

「誰がために憲法はある」



保阪正康氏が指摘する

聖戦と呼ばれた太平洋戦争 「兵站」を無視して餓死した兵士は約7割にのぼる



そして今目の前にある
「GPIFによる年金の株投資が約15兆円の赤字」




「誰がためにこの国はある」
国土があり、国民がいて、一人ひとりは別々でも高い理念を掲げて実現しようとするそれぞれの生活があることが、この国なのではないでしょうか。そういう夢をバラまいているのが現政権であり、はやりのTV番組ですしね。地道な生活者目線のない政策は困ります。




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 ちょっと遊んでみました。




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 薄紫のシラン。
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しがみつく名誉 [覚え]

あの竹○平蔵氏が東洋経済オンラインに寄稿しています。

曰く、【 「改革の勢い止めた麻生氏と民主党」  彼の肩書きは慶應義塾大学名誉教授    今は東洋大学教授のはずですが、彼にとっては名誉教授の方がランクが高いのでしょう・・あるいは大学のランクなのかな?  改革改革と言いながら、その目指す理想がどこなのか、着地点がどこなのかを語らず、改革開放を叫ぶ人であり、奇妙なのはその果実を自らが得ようとしている人であることです。 】

【 著書の紹介で「平成という時代を通じて筆者は、比較的長い間、経済政策に関わる仕事に携わった。不思議な縁というほかないが、それによって、さまざまな局面を内側から見聞きしてきたことも事実である。」 】 と書いていますが、彼は見聞きしてきただけではありません。岩盤規制を壊したあと、自らがプレーヤーになっているのです。甘い果実を享受するだけでなく、トリクルダウンなんかくそ食らえの人であり、現役の教授よりも過去の名誉教授を選ぶ人、です。平成を振り返ってみたらこんな人がいたんだ・・と、過去の人になって欲しいです。




 春爛漫 寺の中ではたくさんの花々が

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 シラン



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 シラン



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 セッコク


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青息吐息で献国 [覚え]

外交青書 2019版では「北方四島は日本に帰属する」という表現を自ら下ろした・・ 【 河野太郎外相は23日の閣議で2019年版外交青書を報告した。18年版にはあった「北方四島は日本に帰属する」との表現が消えた。「北朝鮮に対する圧力を最大限まで高めていく」との文言も削除された。4島を実効支配するロシアと、拉致問題解決に応じない北朝鮮への態度を一定程度軟化させることで、それぞれとの交渉を前進させる狙いがある。 】

 看板を下ろしたから、ロシアが「はいそうですか」で済めばそれで終わり!ですね。頑なに譲らないロシアだからこそこちらも対抗する姿勢を鮮明にしないといけないのに、交渉の余地すらなくなるようなことを自らしてしまう。是々非々が通らない相手ですよ。交渉する種がないという手の内を見せて、何の得があるのでしょう。

 もっともロシアは最初から譲る気が無いのだから、「諦めました」と公式な外交文書で言えば相手も悪い気はしないでしょう。これで交渉も終わりましたね。



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 この件に関して「売国ではなくて献国だ」というコメントもありましたが、今の政府のやり方は正にそういう外交です。


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宴の後 [花]

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 黄色の牡丹も咲き始めました





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 山門前もきれいに咲いているのですが。

 食べ残したなら箸を入れた状態で、山門裏の人目に付かない場所にでもそのまま置いていって欲しかったです。ちょっと悲しい。
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この格差は・・ [覚え]

「ゆるねとにゅーす」で提起された子どもの貧困問題について

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内閣府 


「子どもの未来応援運動」からみると

【 累計約8億円の民間からの基金を3年間で全国から応募の1245団体のうち、236団体へ支給 】ですから、1団体平均約340万円の支給です。仮に、応募された全団体へ平均額を支給したとすると約42億円になります。


ちなみにあの最新鋭戦闘機F35Aは1機約152億円で、日本政府は105機購入。機体だけで約1兆6000億円です。機体だけで運営はできませんから運行支援のための地上装置なども必要でしょう。それにしても、この格差はなんなんでしょうね?これで良いのでしょうか?


貧困に苦しむ子どもたちのためになること、子どもたちの未来へ投資するというのなら、答えは自ずと明らかでしょう。大人の責任ですね。
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800年管区大会準備 [法要]

2021年に迎える、宗祖御降誕800年法要。
大分管区として取り越しの記念法要を

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明後日、大分市で営むので、今日は総出で準備会。

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たくさんの方のご協力を得て、ここまで来ました。
魔事魔障なく当日営まれますように、祈るばかりです。





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 夕食は春の味覚、「こごみ・アスパラ」の天ぷらに、タケノコの胡麻ペースト和え。
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2019-04-18

毎日新聞 2019.04.13 「公文書クライシス」によれば

「首相官邸と省庁幹部の面談記録は何も残さない」のだと言います。政府同士の密約であれば、相手国が相応の年数が経って情報公開すれば、いつかは日の目を見る公文書類が記録として残りますが、官邸と省庁間の記録を作らない残さないとなれば、後世正確に政策の決定過程などを検証する方法がないということになります。記事では「問題の背景には、記録を残さない政治文化と歴史に対する責任感の乏しさがある」と指摘されています。「誰がどこでどのように関わったのか」




南米コスタリカの「公文書館」 記録を残すことの意味は「【 「公的アーカイブ(記録)は、腐敗と闘うのに役立つ」と。 】

【 コスタリカでは、すべての官公庁に、国立公文書館のトレーナーによって訓練された、独立したアーカイビスト(公文書管理官)たちの部局が設置される。つまり、「忖度しないアーカイビストの一団」が、各省庁にいるということだ。  いったん各部署で作成された文書は、それぞれの行政機関のアーカイブ部門によるチェックを受けたのち、国立公文書館に送られる。そこでさらなるエキスパートの審査を経て、後世に残す文書と廃棄される文書をより分ける。  】

 私たちの国の民主主義は、システムも意味を知ることからも、まだまだ明かりすら見えていない状態ですね。



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 牡丹が一株に9つ花をつけました。


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 おだまき

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 山吹


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 てっせん

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